さあついにレーススタートです。
単身参戦しているので残念ながらあまり写真がありません。
それだとつまらないのでイメージ写真を何点か交えながらいきましょう。
コースの上空写真です。
1周1.5kmで1ケ所5%ほどの緩い坂があります。道幅はあまり広くはありません。
スタートしてみんなガンガン行くのか?と思いまず様子見しようかと思いましたが、アップをしっかりやっていなかったことも考え、アップがてら踏んでいきます。
1人集団から飛び出していた人に単独追いつき、後からも1人合流。3人で先行しますが、1人すぐダメになってしまい、2人でローテーションを回す事に。
ここで自転車レースの豆知識を紹介すると、「逃げ集団」というものがあります。
自転車レースは必ずと言っていいほど「逃げ集団」を「メイン集団」が追走するという構図になります。(そうならない場合もありますが)
逃げを打つのにもいろいろ理由があります。逃げ続けることで追走にダメージを与えるというのが1番の理由でしょうか?プロのレースだと逃げるだけでカメラがついてくるので、スポンサーへのアピールにもなります。
そこに絡む要素が「空気抵抗」です。自転車は空気抵抗との戦いでもあります。大集団の中に潜んでいればほとんど空気抵抗を受けないので楽に走ることができます。
逆に逃げ集団は人数が少ないので、空気抵抗をかなり受けながら走り続けなければなりません。脚を削られる逃げに乗ることは勇気がいる行動ってことですね。
さてレースに戻りましょう。2人で逃げを形成しました。交互に先頭を交代して空気抵抗を受けることをローテーションといいます。見ず知らずの他人の方ですが、暗黙の了解でローテーションを回していきます。
後を見ると大きな集団。2人で周回を重ねますが、差はあまり縮まらず・広がらず。
完全に泳がされているだけになってしまっているので、少しづつペースを落として集団に吸収されます。吸収されるタイミングでアタックあるかな?と考えて身構えますが特になく。平穏なペースで周回を重ねます。
同じ会場で撮られた写真。2013年の8月ころだったかと思います。
1時間経過時点でアタックがかかり始めます。マークしているK氏がやはり力強い。
エンデューロレースで勝ちまくっているだけあります。10人、9人、8人とあっという間に集団は減り、5人のグループになりました。
自分含めた5人がとりあえず優勝争いすることになったわけです。
2時間経過でまだ5人。ここでK氏とそのチームメイトが攻撃を仕掛けてきます。コース中にある短い登りで繰り返しアタックがかかる苦しい展開。
アタック→耐える→アタック→耐える...自分は展開を左右できるほどの脚力はないのでひたすら耐え忍ぶしかないのです。
2時間30分経過。ダメですついに力尽きました。最初は2分15秒くらいでラップしていたのに、もう3分くらいかかってる...と絶望しながらゾンビのように走り続けます。
4周遅れくらいにした第2集団にすらついていけないくらい脚が完全に死亡してしまいました。
千切られた後の30分が1番長く感じましたね。
結果は5位。うーん最後まで競った結果5位なら納得なのですが、心折れた結果ですからね...なんともいえない感じです。
まだまだレースにも参戦するので応援宜しくお願い致します!!
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