こんにちは柏の葉店山田です。
本日は「チューブラータイヤ」の装着方法に関して。
なぜ急にこんな話をするかというと、最近チューブラー対応のホイールを1本買ったからです!
ディスクホイールです。タイムトライアルレースで使います。
(年間で4戦くらいしかないくせに高い投資...脚を鍛えろ)
スポークがない究極のエアロホイールですね。
今まではリムセメントを使用してチューブラーを張り付けていましたが、今回はちょっと違った方法を試してみます。
ミヤタのチューブラーテープです。当店にも在庫しています。
チューブラーをリムに貼りつけるには、
1、リムセメントで接着
2、チューブラーテープ(両面テープ)で接着
の2パターンです。
さあ作業していきましょう。
まず接着面を綺麗にしてあげます。
バルブホールを基点としてテープを張りつけていきます。
1周したらタイヤをリムに乗っけていきます。まだ保護シートは剥がさないで下さいね。
今回使用するのはミシュランPRO4のチューブラーモデル。
リムにタイヤを乗せる際、モデルによってはありえないだろ!サイズ違うだろ!ってくらい固いモデルがあります。(コン〇ネンタルとか)
諦めないで頑張りましょう。ちなみに今回のミシュランは拍子抜けするレベルですんなり入りました。
リムに乗せる前に、チューブラーテープを両面テープの要領で端っこをめくってあげてぴょろっと外に出しましょう。
1barほど空気を入れてあげて、センター出しをします。
タイヤをリムに乗せただけだと真っすぐにならないので、すこしづつ回しながらタイヤの位置を修正します。
センターを出したら保護シートを引っ張っていきます。
取りにくいときはタイヤをやや上方向に引っ張ってやるとスルスルシートが抜けていきます。
保護シートを抜いたら指でタイヤを全周に渡って圧着させます。
タイヤに指定空気圧まで空気を入れてあげれば完成です!
リムセメントだと手が汚れてしまうことが多いですが、これは簡単。
センター出しも焦らずゆっくりできます。セメントだとスピード勝負になるので初めての方には難しいでしょう。
ただハードウェットな路面での走行などを繰り返す場合はテープではなく、リムセメントをおすすめします。
繰り返しの走行でテープに水分が行き渡ると、走行中にタイヤが外れる恐れがあります。シクロクロスなどのオフロード競技ではセメントを使いましょう。
それでは!