こんにちは柏の葉店山田です。
11月8日にJBCFロードシリーズの幕張クリテリウムが開催されたので参加してきました。
これが今年度の実業団レースの最終戦になります。気が引き締まりますね。
会場はもちろん幕張。普段の遠征から比べればなんという近さでしょうか。
ホームゲームといっても過言ではありません。
コースはこんな感じです。
⑤がアールのキツイコーナーでオーバースピードで突っ込むと落車します。実際たくさん落車している方がいました。
⑦が勝負を決めるコーナーで、ここに進入した順でほぼ着順が決まります。
ここのコースは割と得意な方で、2012年に行われた2時間エンデューロでは5位入賞、2013年の3時間エンデューロでは3位になったことがあります。
去年の様子。途中パンクしたので前輪がC35になってます。雨も降っていて寒かった...
さてJBCFなので予選決勝方式です。
予選は40人中20人が勝ち上がり。まあよほど下手を打たない限り落ちないかな?という感じでスタート。
予選を走った感想は一言「怖い」です。
今回の予選は不安定な走りをする方が多かったです。
何でもないコーナーで膨らんで近づいてきたり、前走者がブレーキかけ過ぎで後輪ロックさせていたり、コーナーからの立ち上がりダッシュの時に後ろから思いっきり肩でぶつかってきたり...。肩でぶつかってきた人は自分でバランス崩して茂みに突っ込んでるし...。
もっとスマートに走って欲しいものです。
そんなこともあり消極的になってしまい、予選は16位で通過。
決勝まで3時間ほどあるので、同日開催されているサイクルモードの方へ。
11月8日土曜日のみ我らが「Khodaa Bloom」が屋外に試乗車コーナーを出しているので挨拶に向かいます。
結構にぎわっておりました。寒い中お疲れ様です。
さて会場に戻って再アップです。
ハンドル周辺はスッキリさせたい派の山田です。
予選で心拍は上げているので、軽く回して体を暖めるくらいでOK
アップで重要なのは固い筋肉をほぐすのもそうですが、事前に「心臓をしっかり動かしておく」という点も忘れてはなりません。
誰でもいきなり100m走を全力でやると心臓がキツイはずです。それと同じことですね。
40分ほど固定ローラーで体を暖めてから、スタートラインへ。
スタート前。気合いの生足。
決勝は勝ちあがった40人です。
1.7kmを18周回。3周ごとにポイント周回があります。
予選と違い、そこまでストレスはなく淡々と進行していきます。
しかしなかなか良いポジションをキープできない。
ポイント周回のために前に上がる→キープできず後ろに追いやられるのエンドレスループ。
1回良いポジションで最終コーナーに入れてポイントゲット!と喜んでいたら、
なんと勘違い。次の周回がポイント周回でした。恥ずかしい...。
これはゴールに掛けるしかないなと覚悟を決めて最終ラップ。
気合いで前をキープ。多少風を受ける悪い位置でも前々で展開します。
鋭角カーブに差し掛かる。ここで落車発生。
前を走る選手が落車してしまい、ブレーキ。
ブレーキを最小限にとどめたおかげか集団には復帰できました。が、勝負に絡む位置にはおれず。集団スプリントで18位に沈みました。ちくしょー。
落車で足止めされたり、パンクしてしまうのは運みたいなものだと思いますが悔しいものは悔しい。
これにて今シーズンのレースは終了。最後もあまりパッとしませんでしたね。うーむ。
ロードレースのシーズンはおおよそ4月から11月くらいです。
ツールドおきなわを最後にオフシーズンに入る方も多いのではないでしょうか?
来シーズンは年間で稼いだポイントをもとに、今より1つ上のクラスに昇格できそうです。
出れるレースも増えるので楽しみですね!