こんにちは柏の葉店山田です。
2月8日に行われたシクロクロス東京のエンデューロに参加してきました!
シクロクロスは、超簡単に言うと太めのタイヤを付けた自転車でオフロードを駆け抜ける競技です。途中階段や、シケインと呼ばれる障害物を超えたりもします。
そしてエンデューロは決められた時間内の周回数を競うものですね。
今回は所属するチームの方々と出場して参りました!
朝の7時に出発。向かうはお台場!近いので最高です。
あっという間に会場に到着。まだ8時前。
会場はお台場海浜公園。海ですな。
コースはこちら
数字で④と書いてあるのが砂地で、それ以外は林の中を駆け抜けるセクションとなっています。
林の中は狭く、滑りやすいです。木の根っこがいたるところに露出しているので、うまく走らないとパンクしそうです。
フライオーバーと呼ばれるものです。本格的です。
さてさて召集がかかりスタートラインへ。
エンデューロは60組がエントリーです。私のチームは3人体制で2周おきに交代という具合に話しがまとまりました。今回はレースというより楽しんで走りましょうという形で出場してるので気楽な感じ。みなリラックスしています。
そして10時にスタート!
スタート直後に砂セクションに入るわけですが、そもそも自転車で砂の上って走れるものなのか?
実はほぼ走れません。
ほぼと書いたのは、一部走れるバイク(ファットバイク)などもあるからです。
セクションによっては砂が踏み固められて走れるところもありますが、フカフカの砂地の上で乗ることは至難の技です。
ここで重要になるのが、タイヤの空気圧です。
通常のシクロクロスの空気圧で大体2bar前後ですが、これで砂の上で走ろうとするとスリップしてしまいまったく進まず倒れてしまいます。タイヤが砂の中でかみ合わず空転するイメージですね。雪の日に立ち往生する車みたいな感じです。
砂を走るには極限まで空気圧を落として、タイヤの変形量を増やして砂に対してグリップさせてあげる必要があります。
しかし、空気圧を落とすと林セクションでパンクしやすくなるという問題があります。
プロはテクニックがあるので、1.2bar程度と超低圧にして走るらしいです。
1.2barって触るともうブヨブヨのレベルです。軽快車(ママチャリ)の3分の1くらいしか空気が入っていないので当然です。これでパンクしないで走れるんだからやっぱりプロです。
私にはそんなテクニックはありません。というかそんな空気圧で走れる人間の方が稀有です。じゃあ砂地はどうする?
走ればいいじゃないか!
これがシクロクロス東京が別名砂浜ランニング大会とよばれる所以でしょう。
私もデッドヒートを繰り広げてます。脚を魅せます。
run♪run♪run♪(めっちゃきついです)
林セクションは狭くてなかなか前を抜かせないので、砂地でダッシュかけて順位を上げる流れで進んでいきます。
このイベントは都内でアクセスが良いため、沿道でたくさんの方が応援してくれます。見ず知らずの自分にも声がかかるのでものすごい走っててテンションあがります!
とりあえず2周でバトンタッチ。1巡した所でまた交代。
今度は3周行きます!
走る~走る~俺~たち♪
砂に脚が埋もれてキツイ...
そんなこんなで90分のエンデューロはあっという間に終わりです。
いやーキツイけど楽しいイベントです!
砂は難しいけど応援が力になりますし、林セクションはスピーディでスリルがあってとても楽しめました。来年も出よう。
ある程度落としたけどまだ砂が詰まってる図。
途中砂の詰まりすぎでクリートがはまらなくなって大変でした。
帰りはシャレオツなカフェで一杯。
アクセスも良いので、見てても楽しめるイベントだと思います。
興味が湧いた方は来年は脚を運んでみてはいかがでしょう?
さあ来週はロードレースの今シーズン初レース。こっちは勝ちを狙いますよ!
応援宜しくお願いします!
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