こんにちは柏の葉店山田です。
さてさてタイムトライアルレースもひと段落。
去年開催されたシリーズ戦「タイムトライアルジャパン」が今年は開催されそうにないので、TTバイクは一休みです。
数少ない活躍の舞台だったのですが、残念です。
ロードバイクでのトレーニングをしておりますが、前回の群馬のレースであまりに走れなかったのでポジションの変更を行いました。
以前のポジション。リーチの長い、落差のつくシャローハンドルを使用。
サドルもほぼ限界まで前に出していました。
クリテリウムなどの平地メインのレースで深い前傾姿勢を取りやすいポジションでした。
まあしかし「これでいけるだろう」と思っていたら想像以上に登りにくいポジションでした。
平地だけならいけても、登りが入るとどうにもどこに座ったらいいかわかりにくい感じです。
今後は登りを含んだロードレースに出場予定なので、改善が必要ですね。
今はこんな感じです。
ドロップの小さい&リーチの短いDEDAのカーボンハンドルに戻しました。
ややアップライト気味でスプリント時に力を入れにくいので、ハンドルを5㎜下へ。
ステムは1センチくらい伸ばしても良いかもですが、当面はこれで。
一番の変更はサドル位置です。
限界まで後ろに下げました。
過去の経験から後ろ乗りのポジションの方が登りで感触が良かったので、元に戻しました。
(あれ?昔のポジションに戻っただけじゃん?)
ごくごく個人的な感想ですが、後ろ乗りの方が臀筋やハムストリングスを使いやすい印象です。前乗りでも使えますが、それは登りでは使いにくいといいますか...言葉にするのが難しいですね。
正直自転車のフィッティングは感覚的なところがあると考えています。
私は日々の体調の変化や、普段使うレーパンのパッドの厚みによってもサドル高やハンドル高を変えたりします。少しでも「あれ?」と違和感を覚えたときはポンポン変えます。そんなに手間じゃありませんし。
よく理想のサドル高は股下×係数みたいな数値上の理論はありますが、私はあまり好きじゃありません。
あれはあくまで目安であって、そこに固執する必要はありません。
これこそが理想の数値なんだ!というわりにはトレーニング本や雑誌で色々な係数が出てくるのは謎ですね。
結局理論値で、万人に当てはまるわけではないということです。
実際に乗り込んでいく中で、ミリ単位でいじってしっくりくるところを探しましょう!
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