稲城店の野中です。
湘南シクロクロス 中井中央公園に参戦してきました。
JCXシリーズを重視しているシクロクロッサー(シクロクロス競技者)からすると、1月2周目に開催された全日本選手権、JCX#8ざおうさまCUP、JCX#9愛知牧場と3連戦中で今週末のシクロクロス東京まで考えると5連戦になってしまいます。
そのため今回の湘南シクロクロス 中井中央公園はME1(トップカテゴリー)の参加者が20名ほどと少なめで、私も3番ゼッケンだったので優勝を意識して臨みました。
午前中には稲城店のアルバイトスタッフがME4に出場し5位と好成績で、自分もレースに向けて気合が入ります。
参加選手の中で特に意識していたのはゼッケン1番で優勝候補筆頭でもある佐野選手(イナーメ信濃山形)と、練習等で一緒に走る機会があり強さを感じている田渕選手(TRYCLE.inc)でした。
レースがスタートしました。
Shonan CrossさんはTwitterを使っています: 「ME1スタートしました! さすがこのクラスは、速いっ! https://t.co/rBHk6Bxljq」 / Twitter
第一コーナーは2番手で通過し、その後の階段で先頭に上がると、林間セクションと下りで後続に差をつけ10秒以上の差をもって1周目を完了しました。
後方からは前述した佐野選手が来ていることが分かったので、タイムを稼ぐために2周目も集中して完了。
タイム差は20秒まで広がりました。
3周目もこのタイム差をキープしたままトップを独走します。
しかし、4周目の階段で脚が攣りかけてしまいました。
何とか階段をこなしましたが大きくタイムを失い、佐野選手が真後ろの4秒差まで迫ってきていました。
5周目に入った階段でも脚の状況は変わらず、階段でスローダウンしているところを佐野選手に軽々とパスされてしましました。
5周目はなんとかついていき、6秒差で6周目に入ります。
しかし、6周目の階段は地獄の苦しみでした…
状況は悪化し、攣りかけた脚を庇いながら4周目までは1段飛ばしで登っていた階段を1段1段登っていきます。
この周だけで逆に20秒のタイム差をつけられてしまいました。
ここからは耐えるレースとなります。
階段での筋疲労が他の担ぎ区間(バイクを担ぐ区間)で枷になってきます。
ランを軽快にこなす佐野選手とは差が開いていく一方でした。
9周のレースとなり、後半2周は3位争いのパックから抜け出した田渕選手が追い上げてきました。
差はじりじりと縮まって緊張感がありましたが、ここまで来たら2位はキープしたいという思いで階段を耐え、林間やダウンヒルのセクションでミスのないよう丁寧に走り2位でフィニッシュしました。
優勝 佐野選手(イナーメ信濃山形)2位 野中(私)3位 田渕選手(TRYCLE.inc)
使用したホイールは弊社パーツブランドP&P COMPONENTSのBOREAS
優勝した佐野選手と2位の私は同じホイールを使用していました。
P&P COMPONENTSのBOREASです。
個人的には残念な2位でしたが、ある意味嬉しいワンツーフィニッシュでした。
BOREAS(ボレアス) | P&P COMPONENTS (pandpcomponents.com)
また、私はP&P COMPONENTSのHB-C220Rというカーボンハンドルを使用中です。
こちらも担ぎ区間の多い中井中央公園でレースを優位に運ぶため役立ちました。
HB-C22OR | P&P COMPONENTS (pandpcomponents.com)
2位は残念ですが、今の実力の通りの結果だったと思います。
ランの能力を強化してまた来年も臨みたいと思います。
そして、今週末はついに大一番シクロクロス東京Day2 JCXシリーズファイナルです。
(詳細はこちら)
出来る限りの準備をして臨みます。
応援よろしくお願いいたします!!
NESTO CLAUS PRO