稲城店の野中です。
先週末6月10日（土）、11日（日）に開催されたJBCF 群馬CSCロードレースに参戦しました。
その様子を送りします。
私が参戦するのはJエリートツアー最高峰のE1クラスタ。
今回はDay2は6㎞×14周の84㎞で競われました。
前日のDay1では、最終盤まで残るもスプリントに加わることが出来なかったので、Day2ではスプリントに絡みたいと強く思っていました。
会場の群馬CSCからほど近い宿に宿泊したため、しっかりと睡眠をとることが出来ました。脚には多少重たさを感じるものの、それはほとんどの選手が同じ事です。
しっかりと雨が降る中で、レースはまた午前中でした。
雨のためコーナーや下りでは比較的ゆっくり慎重になるプロトンでしたが、ラップは昨日同様の9分台～8分後半で体感的には前日より早い感覚でした。そのペースと雨や気温の厳しい環境があり、中盤には前日の最終盤と同じ45名ほどまで集団が絞られていました。
7周目に強豪選手によるセレクションがかかり後方にいたため脱落しかけますが、ココが勝負所と割り切って出し惜しみをせず追走をして何とか集団に残ることが出来ました。
（吉田選手は残念ながらここで脱落）
このセレクションで集団は30名ほどにまで絞られ、サバイバルな展開からのスプリントが得意な私としては非常に良い展開だと感じていました。
感じた通りこの7周目が勝負所で8周目以降はペースが落ちて、プロトン全体としてスプリントの雰囲気になっていきました。
ラスト2周でＹカテゴリーフィニッシュのためのニュートラルが入り、その後レースが再開されてもスプリントの雰囲気のままで最後の登りへ。
しかし登りの入り口から強豪選手たちのペースアップと寺崎選手、馬場選手による抜け出しがあり2日間通じて非常にハイペースとなりました。
残念ながら昨日同様にここで若干ギャップを作ってしまい、スプリントに絡めず21位でフィニッシュとなった。
全員がキツイ最後の局面で集団に残れなかったことが両日共に敗因で、データを見ると原因となった心臓破りや3段坂ではやはりパワーが出せていなかったことが分かりました。フィニッシュ直前の方がパワーを出せていたので、単純に力不足というわけでもなさそうです。
間違えなく調子が戻ってきているので最後の勝負に絡めるようしたいです。
次戦まで時間が空くので、様々な可能性を考えて多方面からブラッシュアップしたいと思います。
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