日本最大のステージレース "Tour of JAPAN"でメカニックをやってきました! 1/4
みなさまこんにちは!!
KBショップ東越谷店のLandau(らんどう)です。
5/28〜30までの期間で
開催されました、アジア最大級のステージレース
例年であればツール・ド・フランスに出場するようなヨーロッパの強豪チームも参加して全8ステージで行われる大会ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は全3ステージ、国内チームのみと規模を縮小して開催されました。
規模自体は縮小ではありましたが、その分今季からJBCFとJCLに分かれた国内トップチームが一同に介し、さらにはU23の若手を中心としたヤングチームも参戦して、ある意味例年よりも面白いレースとなりました。
私は宮澤宗史監督率いる若手中心のチーム
のメカニックとしてチームに帯同してまいりました。
今回から数えて全4回でレース帯同の様子をお伝えしたいと思います!
〜Day 0〜
レース前日の27日からチームと合流し、まずか各選手の機材チェックと洗車から。
日頃の練習により汚れている自転車をきれいにして明日からのレースに備えます。
リオモチームが使用するのはスペインの老舗ブランド”BH”の超軽量ディスクロード”ULTRALIGHT EVO”
細部までしっかりと作り込まれた整備もしやすい素晴らしいバイクでした。
普段自社製品を触る機会が圧倒的に多いので、このように他社の製品に触れることも学びが多いです。
一通りチェックを終え、バイクをきれいに並べ終わったら初日は終了です。
第一ステージは例年であればレース終盤の総合順位を決めるクイーンステージとなる”富士山ステージ”
距離11km。最大勾配22%、平均勾配も10%と「ツール・ド・フランス」に登場する「ラルプデュエス」を上回るプロフィールを持つ名物コース。
最初からクライマックス級に厳しいコースではありますが、私ができることは各選手が安心して全力で走れるように機材を整備し、パンク等の万が一のトラブルに迅速に対応するのみです。
次回のブログでは富士山ステージのをご紹介したいと思います!
それでは!