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【レース参戦】全日本選手権自転車競技大会シクロクロス 28位でした。

稲城店の野中です。

1月14日(日)に行われた『第29回 全日本選手権自転車競技大会シクロクロス』に参戦しました。

国内トップカテゴリーの中から選ばれた50名が参戦した日本一決定戦がこの全日本選手権です。

 

ボディナンバーは18、TOP20を目標にしていました。

 

1月13日(土)

前日試走(オフィシャルトレーニング)はなんと吹雪の中でした。

1周を走り手の感覚がマヒしてきます…

さらには土からレンガに路面が変化する場面で薄く積もった雪にグリップを失ってしまい転倒してしまいました。

思い出される野辺山…(写真は野辺山DAY1です)

一旦車に戻り、簡単な手当と寒さ対策をして再び試走。

コースの感覚とタイヤ選び、空気圧は概ね決めることができました。

 

1月14日(日)

レース当日、注目のU23のレースを観戦します。

トップ2名の実力が拮抗し非常に見ごたえのあるレースでした。

 

レース直前の試走では前日のうちに決めていたタイヤと空気圧を試して微調整・・・

また、クリートの固定力を2段階高めました。

いつも以上に万全に準備を整えて招集に向かいます。

招集直前まで多くの選手がスタートストレートをループして体が冷えないようにします。

招集が開始されてスタートラインに選手が並んでいきます。

スタート位置が非常に重要なオフロード競技では様々なランキング等から(いわゆる強い順)に並んでいきます。

18番目に入ると3列目でレーンを選べる状況でした。

センター左寄りを選択します。

スタートはバッチリ決り15位前後で第2コーナーをクリアします。

後方では落車が起きたらしく大きな音がしましたが巻き込まれることなくスタートループを終えました。

国内TOP50名が一斉にスタート

しかし、1周目に入ったサンドセクションで侵入したラインの前方で数名が停止してしまいタイムロス。

さらに、降車してランに切り替える方が速い場面であったにも関わらず、もともと得意としているサンドセクションという事もありその選択ができず乗車に固執しさらにタイムロス・・・・

ここのロスで3段坂の渋滞にも巻き込まれ、一気に10以上順位を落としてしまいました。

1周目はキャンバーでも落車が発生し、それは上手くかわすことができました。

終始20位台後半で抜きつ抜かれつ大きく順位を上げることができないまま終盤へ。

先頭の織田選手は脅威的なスピードでトップを独走していました。

2周目以降のサンドセクションは無難にクリア

周回数は中盤、しかし時間は終盤へ

残り4周を残し80%OUT、28位でレースを終えました。

タイム的にももう1周を視野に入れていたのでその点は残念でしたがそれでも-3Lap順位も20位台後半には変わりありませんでした。

 

反省としては大きく2つ、年始に引いた風邪を長引かせてしまい万全の体調で臨むことができなかったことと1周目の判断ミスに尽きると思います。

全日本クラスのレースでは1つのミスで落とした順位を簡単に戻すことができません。

難しさと同時に競技の醍醐味でもあります。

 

2023-2024シーズンの全日本選手権は終わってしまいしたが、この週末から2024-2025シーズンの全日本選手権参戦をかけた大会が始まります。

次回の全日本選手権の会場も宇都宮に決まりました。

 

次回こそは納得の結果が出せるようトレーニングとレース参戦を続けて参ります。

今後ともご理解並びに応援のほどよろしくお願い致します。