【九州遠征その6】九州遠征の飛行機輪行をご紹介(最終回)
稲城店の野中です。
先月、『全日本実業団自転車競技連盟』(JBCF)通称『実業団』の開幕戦が鹿児島県で開催されました。
昨年の初開催から九州にはゆかりのある私は参戦を目論んでおりましたが昨年は都合がつかず断念、今年こそはと参戦してきました!!
今回は最終回、飛行機での輪行についてご紹介します。
一連の九州遠征をシリーズでお送りしています。
◇可能性無限大『飛行機輪行』
さて、九州遠征も最終日という事で帰る準備をしていきます。
九州遠征はもちろん飛行機を使用して移動しました。
今日は飛行機での輪行について紹介していきます。
電車での輪行も少しハードルが高いのに...と思った方も安心してください!
実は道具さえ揃えてしまえば意外とハードルが低いのが飛行機での輪行です。
まずは自転車の準備です。
自転車はまずペダルを外し、ひっくり返して前後輪を外します。
フレームは特にカーボンフレームの場合は梱包材で梱包していきます。
リアディレイラーは車体から出っ張っているため、破損の可能性が最も高いパーツです。そのままでも輪行できますが、私は取り外して不要になった靴下を被せテープで写真の位置に固定しています。
リアディレイラーハンガーから外す方法もあります。
使用する輪行バッグはこちらの2点です。
OS-500は車体とホイールを同時に収納できる輪行バッグですが最近、飛行機での遠征ではホイールと車体を分けるようにしています。
理由はいくつかあって、
・収納スペースが非常にシビア(サドルを下げないとチャックが閉まりません)
・全てOS-500に入れるとかなり重くなる
・カーボンホイールなので車体と干渉しての破損が心配
等です。
干渉を気にせずそれぞれの袋にしまうだけなのでとても速いです。
レンタカー等を使用しない場合や宿での保管が難しい場合は、空港で輪行解除を行って使わない物はロッカーに入れてしまします。
収納の際のワンポイントとして、あらかじめ倒す方向を考えて収納することが重要です。
基本的には天地無用ですが飛行機輪行の場合、検査や運搬の都合上荷物を倒す場合があるためそれに備えます。
自転車はドライブトレイン側にハンドルをきり、そちらを上にするよう指示記載します。
ホイールはディスクローターを外さない場合、ゆがみを防ぐためにローター側を上にします。
前輪の方が軽いので、前輪が上になるように収納しましょう。
事前に指示の準備が出来なくても、ANAやJALでは荷物を預ける際に張り紙を作ってもらえます。
海外への遠征や、LCCなどを使用する場合はダミーハブ(エンド金具)を使用したり、梱包をさらに厚いものに変えるなどして対応しましょう。
でも、やっぱり心配…
という方にはこんな選択肢もあります。
以上。
簡単にではありましたが飛行機輪行の紹介でした。
飛行機での輪行をマスターすれば陸路ではなかなか行けない遠方だけでなく、離島や海外でのサイクリングも夢ではありません!!
もっと詳しく知りたい!
という方は是非コーダーブルームショップ稲城店へお越しください。
経験豊富なスタッフが様々な疑問にお答えします!!
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