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【JCXシリーズ閉幕】大阪遠征で会心の走りができました。

稲城店の野中です。

 

2/10~2/12

JCXシリーズ最終戦関西シクロクロス二色の浜グランプリに参戦してきました。

 

10日のクローズ後に稲城を出発し、日付がかわってから現地付近に到着しました。

 

会場は大阪府貝塚市にある二色の浜、夏には海水浴も楽しめる海辺です。

前日試走の様子を動画やSNSで確認していましたが乗車困難な砂が勝負所になりそうなコースです。

他にも公園内の歩道橋をコースに使用したりと、非常に面白味のあるコースでした!

 

2/11レース当日は朝試走から会場入りして入念にコース試走を行いました。

朝の試走では砂を乗っていく練習をするも途中からあきらめムードに、試走を終えて他の選手と意見交換をしてもやはりレースでのフル乗車は難しいという結論になりました。(1周だけ乗車にこだわればできるが速くない…)

 

仮眠をとって、午後の試走では乗車を諦め最速のコンビネーションを探します。

何も考えず「乗れるところまで乗る」では逆に乗りすぎてロスをしてしまったり逆に乗った方が速い場所で降りてしまったりと良くありません。

また、砂のセクションでは再乗車する場所は非常に重要で、良くない場所で跨ってしまうと踏み出せず再度降車するといった大きなロスに繋がります。

 

様々試した結果、最初のランの後に少し乗って担ぎを2か所に分ける方法が最も速いと判断しました。

その後は砂は体力温存のため試走せず、林間や浜辺の林間セクションの苦手部分を反復練習しました。

 

ゼッケンは13番で2列目出走でした。

スタートはまずまずで、前に出ようと最初のUターンコーナーで強引に行くも上がれず足をついてリカバリーします。

15番手くらいから徐々に上げて行くレースになりました。

事前に決めた乗れるところは乗るを徹底。

事前に決めていた砂セクションのシフトがハマったこともあり徐々に順位を上げていきます。

12位くらいまで上げたところで先週の千葉県選手権で優勝し千葉チャンプとなった重田選手に追いつきパックに、関西の強豪堀川選手も加えて3名の9位争いパックでした。

砂のシフトを早めに決めたおかげで、しっかりと練習できた林間セクションはまずまずのスピードでこなすことができました。

それぞれが得意のエリアで前に出る抜きつ抜かれつの攻防でしたが、最終ラップには重田選手と2人になりジリジリと離され最後の砂浜に。

最後の砂浜では非常に強い走りで離されてしまいました。

後半に効いてくる階段。
公園内の歩道橋です。

 

結果は10位

 

選手層の厚いJCXシリーズ、それも最終戦でのTOP10という非常に良い結果を出すことができました。

持っている物を出し切るレースができたと思います。

 

私の2023-2024シーズンのシクロクロスはこれにて終了です。

最終的にJCXシリーズランキングは16位という過去最高の結果を残すことができました。(これまでは一昨年33位、昨年34位)

 

また目標としていたJCX戦15位以内は東北・亘理の9位、今回の10位と二度達成することができました。

全日本選手権は目標のTOP20には届きませんでしたが非常に良いシーズンを送ることができたと思います。

 

応援ありがとうございました。

アミノバイタル®シクロクロス最速店長選手権も2連覇達成!!
非常に良いシーズンでした。
ロードシーズンもよろしくお願いします♪