【レース参戦】JBCF(実業団)真岡芳賀ロードレースに参戦しました。
稲城店の野中です。
先日行われた日本実業団自転車競技連盟(JBCF)真岡芳賀ロードレースに参戦しました。
クラスはJエリートツアー最高峰となるE1クラスタです。
いよいよ本悪的にロードレースシーズンが始まりました!
会場の雰囲気をお伝えし、是非観戦にいらしていただければ嬉しいです。
◇レーススタートまで
レースは9時半スタートでしたが、駐車場の場所取りを始めライセンスコントロール(受付)や試走、検車、招集などレーススタートまでにやらなくてはならないことが沢山あります。
そのため5時に都内を出発、駐車場の開門と同時の7時に現地に到着しました。
実業団レースを走るには日本自転車競技連盟(JCF)のライセンスを有している必要があり、毎レースライセンスを確認してもらいゼッケンや計測タグを受け取ります。
試走の印象は、事前情報通りテクニカルなコースという印象でした。
さらにはグレーチング(金属の網)があるコーナーが多くあり濡れると脅威になることが予測できました。
天気はレース前半は曇りレース中盤以降は雪という非常にハードなもので、気温は3~4℃、体感温度は氷点下になります。
身体の前面にはホットオイルを塗り、夏用のインナーに冬用のインナーを重ねて着用。チームジャージの上に防水処理をしたベストを羽織りました。
◇レース
検車と出走サインを済ませていよいよレーススタートです。
レースは7.2㎞×9周=64.8㎞で行われました。ロードレースとしては短めの距離になります。
スタートから中盤までは小さな逃げが出るもすべて吸収、集団は要所要所で強い選手がペースを上げて引き延ばしにかかり徐々に人数を減らしていきました。
5周を完了したあたりからパラパラと降っていた雪が本降りとなり一気に路面はウェットになってしまいました。その後も雪が降り続き、身体にうっすらと雪が載ってくるほど気温も下がりました。
寒さ対策はバッチリ効果を発揮していましたが、7周目を完了し少し集団での位置が後方になっていきました。前に上がりたいのですがコーナー前は道いっぱいに広がりコーナー明けには一気に加速する形だったので、コーナー明けに加速している選手たちをさらに速いスピードでパスしていくしか上がりどころがない状況でした。
集団後方ではコーナーのたびに中切れが発生しておりこれを埋める動きを繰り返すうちに脚が削られ8周目に入る少し前に脱落してしまいました。
後方から来た若い選手と2名で残り2周をこなしてフィニッシュ、59位となりました。
◇まとめ
10年を超えるレース経験から、寒さ対策はバッチリはまり完走後も末端以外はそこまで寒くは無く、だからこそ実力不足で最終盤に残れなったことが非常に悔しい結果でした。
翌日にはクリテリウムを控えていたので早々に宿にチェックインして体のケアに努めました。
アーカイブがありますので、お時間のある際にぜひご覧ください♪♪
おまけ